2004年12月19日

書評:山頭火句集(2)

『山頭火句集(2) 山頭火文庫』(種田山頭火、春陽堂)

種田山頭火の句集の2冊目。

一冊目に比べるとやや低調。もちろんいい句もあるが、ややマンネリの傾向が見られる。ネタが草や月ばかりでは工夫の仕様がないというか。

「なんぼう考へてもおんなじことの落葉ふみあるく」

「たたずめば風わたる空のとほくとほく」

「寝床まで月を入れ寝るとする」

でもやっぱりいい。苦悩と脱落の繰り返しに独特の生命感がにじみ出ている。

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