2004年12月27日

書評:ぼくはオンライン古本屋のおやじさん/北尾トロ

『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん』(北尾トロ、風塵社)

フリーライターの北尾トロが自宅の古本を売ろうとしてはじめたインターネットのオンライン古本屋「杉並北尾堂」。その開業準備から開業後一年ほどの奮闘記だ。

現在、多くのオンライン古本屋が存在するが、この本がきっかけではじめた人も多いらしい。私もちょっと関心があって読んでみたが、オークションで売るだけとは違って、古本屋としてやってくのは在庫の充実が必要なので仕入れが面倒そうだ。私はあんまり古本屋には行かない。北尾さんは古本屋めぐりが好きそうなので、とても楽しそうではあるのだが。

読み物としてはそれほど面白く感じなかったのは、古本屋という商売があまりにも地味であるからだろう。本書ではオンライン古本屋を釣りに例えていたが、私は釣りには興味がない。それにサイト運営のノウハウがほとんど書かれていないのも物足りない。北尾さんはパソコンやWebデザインについては無知なのだ。

とはいえ、古本屋をはじめる人が遭遇するいろいろなことがわかるので、関心がある人はどうぞ。

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