2005年02月13日

浮世絵 花ざかり 〜くらしを彩る江戸の華〜

渋谷のたばこと塩の博物館でやっている『浮世絵 花ざかり 〜くらしを彩る江戸の華〜』に行って来た。

浮世絵は当時の現代でいうと写真のような存在だった。観賞用だけではなくて生活のさまざまな場面に取り入れられていた。本美術展では、普通の浮世絵のほかに団扇(うちわ)、切り抜いたり組み立てたりして遊ぶおもちゃ絵、クイズを解くような判じ絵などが展示されている。

時事ネタをあつかう絵もたくさんあった。地震・開国・疫病の流行、幕末の世相や経済状況を絵で示したものなども興味深い。幕末には騒乱を予想して江戸から逃げる人が多かったらしく、それにともなって各商売の景気がどのように変化したかもわかる。

本来の観賞用の絵もいいものがたくさんあった。着物の描写がじつにきれいな美人画が多くあって楽しめる。明治になってからの浮世絵には西洋傘をさした美人画もあった。これがじつにきれい。必見。

しかもこの美術展の入場料が100円だ。桁を間違えているわけではない。漢字で書くと百円。激安。しかも内容は充実。浮世絵なんてと言う人もこれなら損はないはずだ。一度でいいから見て欲しい。浮世絵はいい。


上の絵は組立式のひな壇。子供雑誌の付録にあるような紙の工作ものが江戸時代からあったことに感動。

『浮世絵 花ざかり 〜くらしを彩る江戸の華〜』
期間:2005年1月22日(土)〜2月27日(日)
場所:たばこと塩の博物館
入場料:100円(安い!)


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