2005年03月13日

書評:若さの秘訣は歩き方にある

『若さの秘訣は「歩き方」にある―一万歩歩かない人は早死にする』(著者:富家孝,出版社:大和出版)

題名に惹かれて読んだのだが、歩きに関する話は半分程度でそんなに多くない。内容も一日一万歩を歩きましょうという普通の話だ。ちょっとがっかり。

健康全般に関する雑談集といった印象だ。著者は新日本プロレスのリングドクターも勤めているのでそんな話題が出てきたりする。たとえば、格闘技の強い選手は握力と背筋力が強い、とか。

健康に関する知見はひっくり返ることが多いので、新しい情報の飛びつくことはないそうだ。食べ物も内臓の一部にいいことが他の内臓にはよくないこともあって、一部の情報だけで判断するのは危険だとか。

そういえば、最近、小太りの方が長生きするとか言われているが女性に関しては嘘だ。標準体重のほうが若干死亡率が低い。男性は小太りが長生きの傾向があるが、当然ながら健康状態を仔細に見ないと体重だけで判断するのは危険だ。

今まで心理学や精神医学系の本はよく読んでいたけれど、今年は健康、医学関連の本を読む予定だ。そのウォーミングアップの一冊。


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