タイトル一覧

マンションの名前 | 書評:楽しむということ | 日暮里駅で | 俺様の宝石さ | 帰り道 | 書評:ぼくはオンライン古本屋のおやじさん/北尾トロ | 枯葉の上のねむり猫 | 「このブログがすごい」に選ばれた | 上野の森で昼食を | 明日へ向かって | イエス・キリストの言葉です(クリスマスによせて) | 君の欲しいもの | 書評:絵画の二十世紀 | スタパ齋藤がサンタだったら… | 明治神宮で、願いごと | ヴォルフガング・ティルマンス展『Freischwimmer』 | 明治神宮で、巫女さん | 秋も終わる | 大丈夫だよ〜 | 書評:芸術とは何か | 銀座のビルのB面 | トリスバー | 懐かしいのか? | 書評:山頭火句集(2) | ちょっとこっち向いてよ | 菊花 | 書評:だれでも簡単 デジタルカメラ プロの使い方 | 銀座路地裏の猫 | ちょっとニューヨーク | 写真展: 明日を夢見て |

2004年12月31日

マンションの名前

豊島区南長崎日暮里
photo by Cozy

Canon EOS Kiss Digital、Canon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USMレンズキット

豊島区南長崎。

アパートやマンションの名前には法則のようなものがある。なんとか荘には大家の苗字を使っても、メゾンとかコーポには使えない。コーポと来たら地名を使うのが相場だ。

で、コーポ五郎久保。

個人のフルネームをつけている。しかもファーストネームが先だ。シャレているというかシャレがきいている。このマシンションの住人に年賀状を書くとき差出人がクスッと笑える楽しいネーミング。それでいてユーモアなのか自己主張なのか判断しかねる深さがある。どんな人なのか一度見てみたい。

ポリバケツにもコーポ五郎久保と書かれている。迷いがない。

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

2004年12月30日

書評:楽しむということ

『楽しむということ』( ミハイ・チクセントミハイ、思索社)

先日読んだ『フロー体験 喜びの現象学』より前のチクセントミハイの著作となる。

テーマは同じくフロー体験(人が自分の技能を使って好きなことを楽しんでいる状態)をあつかっている。まだ研究が熟していない段階の著作なので、特段の興味がない人は読む必要はないし、在庫切れなので入手も困難だ。

本書には『フロー体験』とは違う面白さもある。それは、チェス、ロッククライミング、ロックダンス、手術といった活動が具体的にどのように楽しいものと体験されているかのより詳細な報告と分析がなされていることだ。人が自分が好きな活動をどのように楽しむのかが多面的に理解できる。自分には興味がないことも話を聞いてみればそれなりい面白い部分があるのだと納得できる。そういう意味では世界が広がる本だと言える。

いろいろな趣味を遍歴してきた自分としてはこの本に書かれていることはよくわかるし、今後新しいことに手を出すときに役に立ちそうだ。いや、それよりも現在の趣味(今は散歩写真と読書が中心)をより楽しむために役立つだろう。それには今の趣味をよりチャレンジングなものとして、また複雑化させることだ。それがフローを起こすキーとなる。

人気ブログを集めてあります。  click on blog ranking
  

日暮里駅で

日暮里
photo by Cozy

Canon EOS Kiss Digital、Canon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USMレンズキット

12月の上旬に田端、日暮里、上野と歩いた。
これは紅葉坂の終わり、日暮里駅の近くで撮った。このすぐ下が日暮里駅だ。

あまり話題にならないけれど、キットレンズは円形絞りなのでボケがきれいだ。円形なのは開放からふた絞りくらいまでとどこかで見たような気もする。しかし、この写真では11まで絞っているけど、ここまで絞ってもわるくない。


人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

2004年12月29日

俺様の宝石さ

銀座のバイク
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalEF50mm F1.8 II

銀座の路上にとめてあったオートバイ。いくつもシールを貼ったヘルメットが、ちょっと誇らしげだ。

タイトルは『俺様の宝石さ』(浮谷東次郎、ちくま文庫)からいただいた。浮谷東次郎は23歳で夭折した伝説の天才ドライバー。この本は彼の18歳〜20歳のアメリカ滞在記だ。

浮谷東次郎 web site」には彼の死はこう記されている。「鈴鹿サーキットで練習中、コース上にでてきた二人の人間を避けるため、自分自身は照明灯に衝突して死亡してしまいます。」

私は車にはまったく興味がないし、この本もほんの一部の抜粋しか読んでいないのだが、新鮮な印象の文章だったことは覚えている。

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

2004年12月28日

帰り道

有楽町
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalEF50mm F1.8 II

有楽町。

知り合いのPENTAXユーザーの有志が数人で銀座のレモン社で写真展を開いた。それを見に行く途中の一枚。

じつは私も銀塩PENTAXのユーザーで、しかもボディ2台、レンズ8本を持っている。コンパクトデジカメを買ってからはめっきり銀塩の使用率が減ってしまい、EOS Kiss Digitalを購入してからはほとんど出番はない。やはり便利さには勝てない。

制服の小学生の二人はずっと遊んでいてなかなか帰る気配はなかった。

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

2004年12月27日

書評:ぼくはオンライン古本屋のおやじさん/北尾トロ

『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん』(北尾トロ、風塵社)

フリーライターの北尾トロが自宅の古本を売ろうとしてはじめたインターネットのオンライン古本屋「杉並北尾堂」。その開業準備から開業後一年ほどの奮闘記だ。

現在、多くのオンライン古本屋が存在するが、この本がきっかけではじめた人も多いらしい。私もちょっと関心があって読んでみたが、オークションで売るだけとは違って、古本屋としてやってくのは在庫の充実が必要なので仕入れが面倒そうだ。私はあんまり古本屋には行かない。北尾さんは古本屋めぐりが好きそうなので、とても楽しそうではあるのだが。

読み物としてはそれほど面白く感じなかったのは、古本屋という商売があまりにも地味であるからだろう。本書ではオンライン古本屋を釣りに例えていたが、私は釣りには興味がない。それにサイト運営のノウハウがほとんど書かれていないのも物足りない。北尾さんはパソコンやWebデザインについては無知なのだ。

とはいえ、古本屋をはじめる人が遭遇するいろいろなことがわかるので、関心がある人はどうぞ。

人気ブログを集めてあります。  click on blog ranking
  

枯葉の上のねむり猫

上野公園の猫
photo by Cozy

EOS Kiss Digital、EF50mm F1.8 II

上野公園で。

二匹の猫が重なって草陰で眠っていた。一度は目を開けたんだけど、こちらが写真を撮っていても、無視して寝ていた。太い。

上野公園には鳩男とか猫男がいて、よく餌をあげている。だから上野の猫は人が来ても逃げない。

  

2004年12月26日

「このブログがすごい」に選ばれた

『このブログがすごい!2005』(別冊宝島編集部 )

本屋で立ち読みをしていたら、『このブログがすごい!2005』(別冊宝島編集部 )というムックのような本が出ていた。中身を見てると、「Cozy's 東京スナップ」がジャンル別ベスト5に紹介されていた。

紹介されていたジャンルってのが「街ネタ」。選者の解説を読むと、街ネタとは飲食店や街の情報を紹介するジャンルであるらしい。少なくとも選者はそういうブログを探していたようだ。だとしたらこのジャンルに「Cozy's 東京スナップ」を選んだことは無理がある。散歩写真はただぶらぶらと歩いては写真を撮ることなのだから、食べ歩きとは志向が違う。

どうやら選者は適当なブログがなくて苦労したらしい。で、仕方なくちょっとイメージと外れるけど、ここを選んだということなのだろう。

それはともかく、ブログのベスト20というのも選んであって、ざっと見たけど、読みたいものはひとつもなかった。おすすめ本とかおすすめCDなんかもそうだけど、個人の好みはいろいろなので、選者と嗜好が合わないとどうしてもピンと来ない。

『このブログがすごい!』の編集部のブログ
  

上野の森で昼食を

上野公園
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalEF50mm F1.8 II

11月末の上野公園の続き。

木の下のベンチでお昼をたべる女学生風のふたり。
向こうからやって来る制服の集団はバスガイドではなかろうか。西郷さんの銅像の前でひとりがなにやら解説をしていたので、新人研修だろうと推測した。

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

2004年12月25日

明日へ向かって

上野公園
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalEF50mm F1.8 II

なんつって。上野公園。

希望とか明日とか出発とかをイメージしてしまうようなシルエット。11月の終わりで秋の乾いた空気が気持ちよかった。

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

イエス・キリストの言葉です(クリスマスによせて)

欧米ではクリスマスは家族と過ごすのが普通だとよく言われる。たしかにその通りかもしれないが、しかし、それは俗化して骨抜きにされたキリスト教であって、本来のイエスのラディカリズムは家族主義とは対極にある。

「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。わたしは敵対させるために来たからである。人をその父に、娘を母に、嫁をしゅうとめに。こうして、自分の家族の者が敵となる。
わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくない。また、自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。自分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。」(マタイによる福音書 10章34節〜39節)

いろいろな解釈もありえるだろうが、私はこの言葉を「家族主義はエゴイズムの延長である」という視点から批判しているのだと思う。ナショナリズムも同じ理由で否定されるだろう。イエスは神の国しか認めてない。

イエスは到底普通の人には受け入れられない思想家だ。イエスについていこうとした青年はイエスに財産をすべて貧しい人に与えろと言われ、断念している。そのあとのイエスの言葉がまた激烈だ。「はっきり言っておく。金持ちが天の国に入るのは難しい。重ねて言うが、金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」(マタイによる福音書 19章 23節〜24節)

家族主義と私有財産を肯定し、安定した収入を得ようとする一般人がこのようなラジカルな思想を持った男の誕生日を祝うのは矛盾している。矛盾しているからこそ、原始キリスト教がいかに変質し、俗化していったのか、いかに布教を成功させたのかというテーマはきっと面白いに違いない。(そういう本をいずれ読みたいと思っている)

タイトルの「イエス・キリストの言葉です」というのは、渋谷や新宿の街頭で宣伝カーから流れている例の音声から拝借した。あの宣伝カーの言葉はちょっと不気味な印象を与える。しかし、イエスはそういう思想家だ。この世はもうすぐ終わるとおどし、財産を捨てて私に従えと言っている。普通の人が聞けば不気味に思う。さまざまな新興宗教の事件を連想するだろう。しかし、そのラディカルさを抜きにしてイエスを考えることはできないのだ。
  

君の欲しいもの

アメ横
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalEF50mm F1.8 II

東京都美術館でフィレンツェ展を見た日は、その前に秋葉原から上野まで散歩をしていた。これはそのときの写真だ。

秋葉原の浜田電機で256MBのUSBフラッシュメモリーを買い、御徒町のPCボンバーで512MBのCFカードを買い、アメ横を通って上野まで歩いた。

USBメモリーは仕事用。CFカードは枚数を気にせずに写真を撮るための追加購入で、合計で1GBになった。今までも容量が足りないことはほとんどなかったけれど、たまにいらない写真を消すのがちょっと面倒で、バッテリーも消費するのがいやだった。かつての半額くらいに値下がりしていたので買い足すことにしたのだ。

アメ横には食べ物ばかりではなく、若者向けの衣料品店やスニーカーを並べた靴屋もある。だからこういう若い子もやって来る。

君の欲しいものは見つかりましたか?

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

2004年12月24日

書評:絵画の二十世紀

『絵画の二十世紀』(前田英樹、NHK出版)

著者は立教大学文学部教授。専攻はフランス思想、および言語論。いわば畑違いの素人。

写真の登場によって絵画は正確な描写から解放された。解放されてさて何をすべきか。マチス、ピカソ、ジャコメッティ、ルオーの4人を取り上げ、その方法を分析する。テーマはいいのだが、内容は期待はずれだった。

絵画についての没論理的で極端な考えを断定的に書き、これがこの画家の考えだという。適宜引用があれば納得もするが、証拠はない。そのため著者の妄想、妄言に見える。そんな書き方で延々でやられるのでたまらない。

小林秀雄ばりのレトリックの悪しき模倣。現代哲学風(非科学的)の意味不明な用語の使用。趣味的な文章に淫せずにしっかり筋道立てて論じて欲しかった。

ときおり、なるほどと思わせるところもあるので最後まで読んでしまったが、全体としては不快感が残った。ルオーについて書いた部分が比較的よかった。

人気ブログを集めてあります。  click on blog ranking
  

スタパ齋藤がサンタだったら…

下北沢のサンタ
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalCanon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

下北沢で撮影。もとは七人の小人だろうか。帽子をかぶせているだけだけど、けっこうマッチしている。顔を見るとスタパ齋藤に似ている。

もし、スタパ齋藤がサンタだったら、クリスマスはすぐに終焉するんじゃなかろうか。こんなやつが家に来たら子どもが泣きだしてしまうだろう。子どもにはナマハゲなみに怖く見えるはず。

スタパ齋藤のもっと似ている写真。

現在の赤と白の服を来たサンタクロースのイメージはコカコーラのCMで作られたものだ。

「1930年になり、画家のフレッド・ミゼンがコカ・コーラの雑誌広告に初めてサンタクロースを描きました。そのイラストに添えられたコピーには“世界中で最も忙しい人物が笑いながらやってくる。さわやかになるひとときの後で・・・・・・”とあり、クリスマスのデパート店内でうっとりとした子供達に囲まれている、赤い服の太ったサンタが描かれています。」(コカ・コーラとサンタクロースより)

サンタクロースとクリスマスはグローバル化という名のアメリカナイズの象徴でもある。その狙うところは民主主義という名の消費社会を増やしアメリカ企業による搾取の構造を拡大することにある。

その(赤白サンタの)本家のアメリカは宗教をめぐる問題からクリスマスの脱宗教化の動きが見られるという。これからは清貧を理想とするキリスト教色を薄くして、民間の商売道具としてますます盛んになるのだろうか。

“苦し”この夜…Xマスの祝い方巡り、米で議論過熱

ドイツではこれとは反対にアメリカ的消費文化的クリスマスを批判し、宗教的な意味を問い直す動きがあるという。

サンタ、本来の姿に戻れ 独で伝統回帰運動

そういえばスタパ齋藤って物欲を売り物にしたライターだった。消費社会日本のクリスマスにふさわしいサンタさんじゃありませんか。もちろんプレゼントしてくれるのは更なる物欲だ。

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

2004年12月23日

明治神宮で、願いごと

明治神宮で絵馬を書く
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalCanon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

明治神宮。外国の女性二人が絵馬を書いていた。

私は絵馬を書いたことはないけれど、神社に行くと気が向けばお賽銭を投げて、お参りをする。
お賽銭を投げた後、音が大きいと、「間違えて大きいの投げたかな?」と不安になる。

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

ヴォルフガング・ティルマンス展『Freischwimmer』

東京オペラシティのアートギャラリーでやっているヴォルフガング・ティルマンス展に行ってきた。

最初のふたつの部屋では写真を見ながら、「これは何が写っているのだろう」と考えてしまった。すぐに認識できないものを提示するのは現代美術の発想。だからこれはきっとアートだ。

なにが写っているのかわからない被写体は、たとえば窓際に置かれたいくつものビンとよくわからない小物。窓枠からすると古そうなアパート。簡素であってちょっとしゃれているような雰囲気。いい具合の光。ティルマンスの部屋なのか。しかし、個人の部屋のようにも見えない。いろいろな小物があるけれど、なぜそれが窓際にあるのかがわからない。そういうわからない印象の総体として存在する写真。

絵の具を置いた上に水を入れたような写真。淡い色だけの写真。誰かが脱いだ服。異様に大きい流しによくわからないものが置いてある。

しばらくしてアトリエのようなところを写した写真が出てきた。複数の人間が利用しているみたいだ。ああ、そういうことか。と少しだけ解釈ができる。

ティルマンスはアーティストと一緒に作業をしているのらしい。そして影響も受けているのだろう。色調の好みが統一性をもたらしているが、それがなんだと言えばなんでもない。

簡単に分類整理できないぞという意思も感じる。それはゲイの両義性にも通じるのか。

鳥瞰図、写真に何かを上書きしたかのような細工がしてあるもの。ホモセクシャルな写真。金玉の裏側。民家の上を飛ぶコンコルド。おそらく撮影順に並んでいればわかりやすくかったのだろうが、とりとめがない。

世界で評価されているそうだ。繊細な美などと解説に書いてある。そういう面もある。ちょっとひかれるものもある。でも、そう簡単にはだまされないぞとも思う。その微妙さがティルマンスの印象だ。

Freischwimmerは自由に泳ぐ人という意味らしい。

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

明治神宮で、巫女さん

明治神宮の巫女さん
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalCanon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

明治神宮。巫女さんが急いで歩いて行った。
同じ服装で同じ背丈の二人並んでいるところがちょっと不安な気分になる。

双子を撮った有名な写真がアーバスと牛腸にあるけれど、あれはあきらかに不安感をあおる写真だった。スティーブン・キングの「シャイニング」を映画化したものにも双子が出てきた。こちらは主人公の狂気の中の幻影だった。同じ人間が並んでいると、妙な気持ちになるものらしい。

もちろんこの写真のふたりは巫女さんで後姿でおそらく双子ではない。私の記憶が勝手に不安感を呼び起こしているだけかもしれない。

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

2004年12月22日

秋も終わる

明治神宮の紅葉
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalCanon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

昨日、ヴォルフガング・ティルマンスの写真展を西新宿の東京オペラシティーのアートギャラリーで見た。帰りは明治神宮まで歩いて、ちょっと撮影をした。

紅葉が少し残っていたが、だいぶ枯れていた。秋はもう終わる。

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

2004年12月21日

大丈夫だよ〜

銀座の犬
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalCanon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

銀座。

「大丈夫だよ〜」とお父さんにうながされて、女の子がこわごわ犬に近づいて行った。

犬のほうも尻尾を振って女の子に近づいた。途端に女の子はわーっとお父さんの元に逃げた。

犬は「ほえ?」と状況がわからない。振っていた尻尾も立ったまま止まっている。

モノトーンの中で赤が目立っていた。

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

書評:芸術とは何か

『芸術とは何か』(S.K.ランガー、岩波新書)

哲学者、美学者であるスザンヌ・ランガーによる芸術論。アマゾンにはなかった。絶版かもしれない。

言葉で言えない感情(いちじるしい感情にしか名前がついてないのでたいがいの感情は言葉では言えない)を表現するのが芸術であると主張しているが、それを言葉で解説すれば当然難解となる。概念の定義も明快とは言えず、すっきりと論理で組み立てているとは言いがたい。

芸術により表現される感情は広義のもので、「感じうる一切のもの」とされている。しかも芸術家が感じている感情ではなく、彼が認識する人間感情だ。それを生きた形式を持った仮象の世界として提示する。ふーん、そうなのかあ。(←わかっていない)

よほど興味がないなら、やめといたほうがいいかもしれない。

人気ブログを集めてあります。  click for blog ranking
  

銀座のビルのB面

銀座
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalCanon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

銀座に戻って、ビルとビルの隙間をのぞくと、なんでもない裏道にお店の入り口があった。

こんな死角のようなところに店を開くなんて、とちょっと驚く。

人気ブログを紹介してます。  click on blog ranking
  

2004年12月20日

トリスバー

有楽町
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalCanon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

有楽町の高架下の続き。

トリスバーではないし、理髪店でもない。
それにトリスバーって現役なんだけど、こんな看板を出していいのか。

人気ブログを紹介してます。  click for blog ranking
  

2004年12月19日

懐かしいのか?

有楽町
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalCanon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

有楽町の高架下に懐かしい看板類がたくさん並んだ場所がある。

なかには本物もあるかもしれないが、いかにも古く作ったような看板がまじっている。しかもお店の内容とは関係ないものがほとんど。懐かしさの演出もここまでやるとちょっとうるさい。効果はあるのだろうか?

人気ブログを紹介してます。  click for blog ranking
  

書評:山頭火句集(2)

『山頭火句集(2) 山頭火文庫』(種田山頭火、春陽堂)

種田山頭火の句集の2冊目。

一冊目に比べるとやや低調。もちろんいい句もあるが、ややマンネリの傾向が見られる。ネタが草や月ばかりでは工夫の仕様がないというか。

「なんぼう考へてもおんなじことの落葉ふみあるく」

「たたずめば風わたる空のとほくとほく」

「寝床まで月を入れ寝るとする」

でもやっぱりいい。苦悩と脱落の繰り返しに独特の生命感がにじみ出ている。

人気ブログを集めてあります。  click for blog ranking  

ちょっとこっち向いてよ

日比谷公園親子
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalCanon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

日比谷公園。

なかなか子どもがカメラの方を向いてくれない。
「こっち向いてよ〜」とお母さんがイライラ感を発していた。

こういう場面を見ると気になって仕方ないことがある。
なんで両手で撮らないのかということ。手ブレ補正つきならともかく、ぶれて画質が悪くなるのに。画質はあんまり気にしないのだろうか。たんにカメラの知識がないのか。あるいは、撮っても後で見ないとか。とにかく謎だ。

私自身は瞬間的に構えて撮影してすぐにカメラを下ろすことが多いので手ブレは多い。ブロックで修練を積む必要がありそうだ。(←このネタがわかる人は少ない)

人気ブログを紹介してます。  click for blog ranking
  

菊花

東京都観光菊花大会
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalCanon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

11月に日比谷公園でやっていた東京都観光菊花大会。実際はこんな感じで花が並んでいる。

それぞれの花には何等だとか何々賞だとかの札がついていて、細かく序列化されている。
素人にはその違いはわからなかった。本人たちにも違いが区別できるのかちょっと疑問ではある。

人気ブログを紹介してます。  click for blog ranking
  

2004年12月18日

書評:だれでも簡単 デジタルカメラ プロの使い方

『だれでも簡単 デジタルカメラ プロの使い方』(ロブ シェパード、日経ナショナルジオグラフィック社)

デジカメを利用する上で知っておきたいことをまとめた概説書。

デジカメの特質、パソコンへの取り込み、レタッチ、プリントまでまんべくなく取り上げている。しかし、実用的なノウハウまで書かれているわけではないので、実際に利用する際には別の書籍が必要になる。

そつなくまとまっているので、これからデジカメに取り組みたい人にはいいかもしれない。

人気ブログを集めてあります。  click for blog ranking
  

銀座路地裏の猫

銀座路地裏の猫
photo by Cozy

EOS Kiss Digital、Canon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

華やかな表通りからはずれて裏道に入ると、昔から変わらない飲み屋街がある。

飲み屋の飼い猫がぽつねんと座っていた。首輪をされて赤い紐でつながれているのがちょっと悲しい。でも、最近は猫の放し飼いはいけないらしいので、これが正しいようだ。

発泡スチロールの鉢植えが路地裏感を演出している。

  

2004年12月17日

ちょっとニューヨーク

ニューヨークみたいな銀座
photo by Cozy

EOS Kiss DigitalCanon EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

なんとなくしゃれた赤いビルと外国人。ここはニューヨーク。みたいな。

でも、資生堂だし、遠くに高いビルがないし。日本人もいっぱい歩いているし。銀座だし。

人気ブログを紹介してます。  click for blog ranking
  

2004年12月16日

写真展: 明日を夢見て

東京都写真美術館でやっている『 「明日を夢見て」〜アメリカ社会を動かした ソーシャル・ドキュメンタリー』を見てきた。

おもにアメリカ社会の影の部分である貧困をとらえたドキュメンタリー写真を集めている。素晴らしい写真展だった。

ジェイコブ・リースがとらえたニューヨークで暮らすヨーロッパ人移民たちの貧困にあえぐ姿。
ルイス・ハインがとらえた過酷な児童労働の実態。
ウォーカー・エヴァンズ、ドロシア・ラング、ベン・シャーンが記録した農民の惨状。

ここまでの内容はもう圧巻。一番手のジェイコブ・リースから写真の写実性、記録性による写真の力をまざまざをみせつける。写真家の技量の高さは言うまでもないが、写真の特性がよく生かされている。

意外だったのはルイス・ハインという写真家がうますぎること。美的センスがあるので、悲惨な児童の写真に美がやどっている。ドキュメンタリーという枠をはずしても十分成り立つ写真がいくつもあった。

ウォーカー・エヴァンズのきびしい視線の中にある物質的美意識。ドロシア・ラングの悲惨のポエジー、ベン・シャーンの生き生きとしたスナップ技術もなかなかのもの。写真集でしか見たことがない名作を直接見られた感激もある。

ここまでが主な内容か。あとはベレニス・アボットが摩天楼などを写した『変わりゆくニューヨーク』、写真家集団『フォトリーグ』によるソーシャル・ドキュメンタリーのいろいろな写真があった。アボットは好きだけど、貧困写真の後に見ると迫力がなくなってしまう。

すごいお薦め。

タイトルの「明日を夢見て」は内容に合っていない。その後、状況が改善されたとしても被写体になったひとたちは悲惨の中に死んでいった人が多いはずだ。