2005年05月01日

書評:別冊世界 この本を読もう!

『別冊世界 この本を読もう!』(編集:岩波書店「世界」編集部,出版社:岩波書店)

2000年の雑誌の別冊という体裁のため入手は困難と思われる。簡単な感想のみ記す。

各ジャンルの専門家がそれぞれのジャンルの比較的新しい古典を紹介している。しかし、最新の研究でもなく堂々たる古典でもないので、かえって中途半端な印象を与えている。そのせいか、読んでみたいと思った本があまりなかった。

すでに読んだ本やかねてより読みたいと思っていた本ははぶいて、新たに気になったのは、次の3冊。

『社会主義』マックス・ヴェーバー,講談社学術文庫:1918年(ロシア革命の翌年)の講演で、社会主義が全面的な官僚制となることを指摘していた。
『肚 人間の重心』カールフリート・デュルクハイム,麗沢大学出版会:日本の修行を肚という観点から分析している。
『ミミズと土』チャールズ・ダーウィン,平凡社ライブラリー:進化論のダーウィンが土を豊かにするというミミズの役割を実証した生態学の古典。

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