2005年08月16日

書評:WindowsユーザーのためのDOS/コマンドプロンプト入門/米田聡

『WindowsユーザーのためのDOS/コマンドプロンプト入門―Windows98/Me/2000/XP対応』(著者:米田聡,出版社:ソフトバンクパブリッシング)


仕事の関係でWindows XPのコマンドプロンプトについて調べる必要があったので、関連本を何冊か見た。DOS時代からWindows95-98を経て現在のXPへとDOSの扱いがどう変化したのかをきちんと押さえた上で、わかりやすく書いてあり、自分にとってはこれが一番だった。ただし、昔からDOSを知っている人にとってわかりやすいのであって、まったくの初心者向けではないので、ご注意を。

以下は本書の紹介というよりコマンドプロンプトについて。

XPでは98みたいにDOSモードはないし、Windowsの起動前にDOSみたいなものが動いたりもしない。だからメニューはDOSプロンプトではなくコマンドプロンプトになっているのだろう。そういう意味では本質的にDOS的世界とは決別している。

しかし、かつてのDOSユーザーへの配慮も忘れていない。COMMANDというプログラムを実行させると16ビットDOS互換モードになる。どこまでDOSプログラムが動くかはわからないが、ないよりはあったほうがいいのは言うまでもない。

コマンドプロンプトになってCUIは使いやすくなった。CMD(コマンドプロンプトを実行すると動くプログラム)は便利だし、おもにネットワーク関係になるが使えるコマンド類も多い。XPのコマンドプロンプトは使う気になればけっこう使える。DOSというより、DOS的なCUIという位置づけなのかもしれない。

個人的にはほとんど使わないけど…。

読書量が激しく減っているのでこんなのもとりあげたりして。さみしいな。


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