2006年02月20日

ストリートスナップとセクハラ

ストリートスナップがやりにくくなった。街でうろうろしているだけでも、不審者と間違われる。日本人の権利意識が強まったのか、それとも自意識が過剰気味になったのか「なんで俺を撮ったんだ」と文句を言われることもあるようだ。

ストリートスナップが不審がられたり不快がられるのは、煎じ詰めれば、撮られている側がどう思うかによる。そして、撮られている側がどう思うかは一に誰が撮っているかにかかっている。好意が持てるようなそれなりの人が撮っていると思えば、あまり文句を言う気にはならない。

つまり、セクハラと同じ。

こぎれいな身なりの紳士が二眼レフを覗き込み芸術家のオーラを出しながら撮っているのであれば、あるいは紅顔の美青年が写真学生の青臭さと真摯さでスナップしているのであれば、あまり不審がられることもない。

2ちゃんねるにこんな書き込みがあった。

「地下鉄車内でモデルみたいな白人のお姉さんがハッセルに脚つけて乗客撮ってたよ。
もちろん許可なし。誰も文句はつけなかったけどソレが日本人の汚いオッサンだったらどうだろうかと思う。」

私はそのお姉さんを撮りたい。言うまでもないが、撮られたら撮り返すというのがスナッパーの意地、なんて理由からではない。チャンスに撮るのが習性だからだ。(いや、きっと撮らないだろうな。想像したら、なんか恥ずかしい)


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