
photo by Cozy
SH901iS
大田区の洗足池。
パナソニックがフォーサーズ規格のデジタル一眼レフカメラを出すそうだ。レンズはライカのズームで手ブレ補正付き。
このライカレンズはこれまでのパナソニック製デジカメ搭載のライカレンズと同様にパナの福島工場あたりでつくっているのだろう。だから性能が悪いわけではないが、本物のライカのレンズといえるのかどうかは疑問だ。
そのくせライカ銘が入ることでライセンス料の支払いのために価格に数万円の上乗せがされる。
ボディについて言うと、フォーサーズの小さい撮像素子で撮るのだから画質は他の一眼レフに比べていいはずはない。ライカレンズも宝の持ち腐れではないのか。
面白い話題だけど、買いたいカメラではない。
とはいえ、フォーサーズの将来には期待している。オープン規格はユーザに利益をもたらす思想だ。
追記。
Web上でパナソニック関係者のインタビューからの情報によると、パナソニック製のライカレンズは福島ではなくて山形の工場で作っているそうだ。