2006年03月22日

アサカメの写真がすごかった、ちょい貧乏オヤジ

アサヒカメラの311ページのリスがジャンプしている写真が抜群にいい。「おお、すごい。何でこんな写真が撮れるんだあ」と心の中で叫んでしまった。

撮影した宮崎学さんの解説を読む。なんと自分がシャッターを切ったんじゃないそうだ。いつもリスが通る場所を調べておいて、カメラを設置し、赤外線センサーを使って自動的にシャッターを切ったという。動物写真ではよくある手法だけど、それにしてもよく撮れたいい写真。

写真にとって人間とはなんだろうか。

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ちょい不良(わる)オヤジってのが流行っているそうだ。雑誌のレオンあたりから出た言葉で、かっこいい不良中年を指すらしい。極悪非道ではなく、ちょい不良ってのが時代を反映して微温的。もちろんその不良ぶりはけっして贈賄や横領ではないだろう。

そこで思いついたのが、ちょい貧乏(ひん)オヤジ。ちょっと貧乏な中年男。今まで自分のことをB級遊民などと称していたが、これからは「ちょいひんオヤジ」を名乗ってみようか。しかし、「ちょい」ではすまなくなりそうな状況ではある。


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