2006年03月24日

写真展:ベルント・ローゼ写真展「希望の光」

heiwanoki.jpg九段下にある昭和館で、ベルント・ローゼ写真展「希望の光」を見てきた。サブタイトルはドイツ人特派員が撮った昭和26年の日本。

ローゼのレポートを要約するとこうなる。日本人がどんなにひちひしがれているかと思って来日してみたら、原爆被災地である広島に生きる日本人はとっても明るかった。


ジャーナリストらしくいろいろな写真を撮っていて、広島、大阪、東京の当時の様子がよくわかる。とりわけ芸者学校の様子を写した写真は貴重だろうし、旅館や家庭の中まで撮影していて、日本文化への興味がよく表れている。

satueikai.jpg妙におかしかったのは、女性モデルを使った撮影会の様子を写した写真。当時は二眼レフカメラが全盛のようで、みんながウェストレベルファインダーを覗き込むさまはユーモアがある。


それにしても美人が写っていないなと不満に思っていたら、原節子の写真があった。彼女は戦前にドイツ映画に出演したらしい。その関連で取材を行ったようだ。

彼が使っていたカメラも展示されていた。CONTAX。カールツァイスイエナのテッサー5cmF2.8がついていた。


ベルント・ローゼ写真館「希望の光」〜ドイツ人特派員が撮った昭和26年の日本〜

【会期】平成18年2月25日(土)〜4月9日(日)
【会場】昭和館3階 特別企画展会場
【後援】外務省 ドイツ連邦共和国大使館
【料金】無料

昭和館

引用した写真はいずれもベルント・ローゼ撮影のものです。

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