2006年05月05日

石田三成の性格の悪さ

司馬遼太郎の『関ヶ原』を読了。

この小説で、司馬遼太郎は石田三成の性格の悪さをやたらと強調している。それが原因で敵が増え、関ヶ原で負けたかのような強調ぶり。三成の腰がもう少し低ければ歴史が変わっていただろうと言わんばかり。実際そうかもしれないが、なにやら歴史が小さく見えてしまう。

* * *

図書館で歴史関係の雑誌を読んだら、関ヶ原に関する新研究が出ていた。

三成が加藤清正、黒田長政などの諸将による襲撃を受けそうになったとき、伏見の家康の屋敷に逃げ込んだ話がこの小説にも出てくるが、新研究では否定されているようだ。少なくとも歴史資料には出てこないとか。

家康が江戸を出発するのが遅くなった理由についての新研究もあった。

歴史はどんどん書き換えられていくようだ。


この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/cozy_009/50450368