2006年06月08日

坂の上の雲、緑雨の景観、伊藤若冲

司馬遼太郎「坂の上の雲」を読了。

陸戦の記述が長すぎて飽きてしまった。雑誌に連載していたせいか繰り返しも多い。作品全体的にバランスが悪いような気がする。

前半の戦争前の青春小説風の部分や子規の登場場面は面白い。そして日本海海戦はよい。

これを傑作のように言う人が多いが、小説的には大作ではあっても傑作ではない。軍事研究書としては労作。

* * *

山種美術館で「緑雨の景観―美しき日本の自然―」を見て、お土産に山口蓬春「梅雨晴」のポストカードを買う。客は老人ばかり。

二の丸庭園で昼食をとり、花菖蒲を鑑賞。三の丸尚蔵館で「花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」を見た。

中国の絵も展示されていた。日本の絵に似ている…。つまり日本画は中国の絵の影響が強いということだろうが、逆の影響もあるのでは?

それはさておき伊藤若冲の「紫陽花と鶏の絵」はよかった。


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