2006年06月11日

ワールドカップ、風林火山

ワールドカップが自分の中であまり盛り上がっていない。

昨夜の「イングランド対パラグアイ」戦を見るも、得点シーンを見逃す。最後の15分は睡魔のため集中できず。楽しみたいとは思うのだが、のれない感じ。

* * *

井上靖「風林火山」を読了。

武田信玄につかえた軍師、山本勘助が主人公。勘助がなぜか信玄の側室(諏訪家の息女)の由布姫に入れ込んでいて、その子勝頼に武田家を相続させたがっている。その動機がいまいち理解できない。井上靖の創作部分でもあり、この小説の肝である勘助の動機が上手く書けていないのは小説としてはいかにもまずい。

武田の軍略、政治状況などの書き込みがなく、歴史小説としては物足りない。タイトルの風林火山から受ける印象とは違って、線の細い主従物語にすぎない。


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