FUJIFILMのFinePix F40fdが発表になりました。「1/1.6型830万画素のスーパーCCDハニカムHRを搭載」と「SDカードとxDピクチャーカードに両対応のカードスロットを装備」が目玉です。ちょっと地味ですね。
さすがのフジフィルムも画素数を増やさないと売れないと思ったのでしょう。この決断が正しいかどうかは実写画像を見ないと評価はできません。
やっとSDカードが使えるようになって、買いやすくなりました。xDじゃマイナス要因でしかありませんから。
厚さが5mm薄くなって、あのずんぐり感が薄らいでいるのはうれしいところです。
しかし、今回は売りが少ないですね。画質の向上があればすごいですけど、そうでないなら、時流に合わせただけです。もう少し広角を広げるとかできなかったんでしょうか。
マイナスは最高感度が減ったこと。撮像素子をほんの少し大きくしただけで、200万画素も増やした弊害かもしれません。まあ、ISOスピードが1600もあれば十分と思いますが。
米富士フイルム、SDとxD両対応の「FinePix F40fd」などを発表