2004年11月23日

広角は難しいか? その2

「広角は難しいか?」を書いたとき、大事なことを書き忘れていたので、追加する。

広角レンズが難しい理由の3番目は、画角が広いので余計なものがたくさん写ってしまうことだ。

写る角度が広いから広角レンズというわけで、とにかく広い範囲が写ってしまう。写真を撮っているときは自分が目で見ている範囲が写っているのだから問題はないように見える。ところができあがった写真を見ると、何を撮りたかったのがわからないようなゴチャゴチャした写真になっている。自分が注視していた以外の部分も写真の中に写りこんでいるからだ。

写真を撮るとき、写真家の脳の中ではある部分がクローズアップされているのかもしれない。しかしカメラはそんなことは知らないから、光が入ってくるままに記録する。そして編集することもなくそのまま出力する。

写真を撮った本人はどの部分に感銘を受けたのかわかっているから、それほどひどくは感じないが、他人が見るとどこが写真のヘソなのかわからない曖昧な印象を受ける。主題が見えないといってもいい。

私が中望遠が撮りやすいと感じるのも、パースペクティブ(遠近感)の問題だけではなく、中望遠は画角が狭くて主題がはっきりしやすいということも関係がありそうだ。



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 広角レンズは難しい。  でも、現状借り物のIXY-DIGITALしかないもんなあ…。  でも、私parsleyがご幼少のみぎりに初めて持ったカメラも、35mm固定レンズしかなかったはず。付き合いは、けっこう長い。  自分がシャシンを取り戻すまで、あとどれくらいの時...
笑う門には【Parsleyの「添え物は添え物らしく」】at 2004年11月24日 00:06