タイトル一覧

DVDドライブ買った、日本史集中講義、サルガド | この時代小説が面白い! | 司馬遼太郎の「城塞」 | 雪舟からポロックまで、歴史小説と無常 | ホリエモンに学ぶ | 風化させないで、コメント数が154 | 石田三成の性格の悪さ | 簡易チェアを注文、銘機浪漫 | 私のいる場所、現代アート入門の入門 | ぐるっとパス、FA77mmにかび | 八雲図書館、彼らは暇な時間をどう使ったか | 日本村1969‐79 | 遺跡が語る日本人のくらし、ME-1でテスト撮影 | 写真よ、語れ!、メールボックスがパンク | ラルティーグ「愛のまなざし」、ME-1が届く | ME-1を注文、美について | ライカとモノクロの日々、画像データはHDに | 過剰と退屈、三宝カメラでベッサL、守屋図書館 | 川内倫子、佐内正史 | ぐるっとパス2006、A10、写真のリアリティ | PK-EOSが届く | 『お洒落な大人の盆栽入門』を読了、なぜ撮るか | 写真芸術論、盆栽入門、PK-EOSを注文 | コンパニオンのグロ写真、木村伊兵衛賞の30年、FAを売るか | 荷風にローライ、増山たづ子、カメラ日和 | アサカメの写真がすごかった、ちょい貧乏オヤジ | 木村伊兵衛、WBC日本優勝 | レンズ用フードを買う、少女たちの日々へ | 夢をかなえよう、山本昇雲展、川内倫子 | WBCの誤審、掲示板の議論、買いたいもの |

2006年06月01日

DVDドライブ買った、日本史集中講義、サルガド

CDドライブの調子が悪かったので一週間ほど前に内蔵DVDドライブを購入。最近の定番である片面2層書き込み対応のもの。図書館で借りたDVDを見てみたが、テスト視聴で数分のみ。書き込みは一度もしていない。

iPodへのインポート用としてCDドライブとしてはよく使っているが、予想通りDVDって使わないなあ。

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井沢元彦「日本史集中講義」を読了。

歴史教科書などではわからない事件の背景、その意味、当時の常識などを解説している。面白いけれど、あやしいところもある。「生類憐みの令」への強引な肯定的評価など冗談ではないかと思えるほど。この人の本だけを読むのは危険だろう。

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昨日、東京国立近代美術館の本館と工芸館へ行った。

どちらもあまり面白くはなかった。美術館ではなぜかサルガドのセラ・ペラダ金山の写真(プリント)も展示されていて、これがなかなかよかった。粒子の粗い画像だったのは意外。

salgado.jpg(c)Sebastiao Salgado

  

2006年05月21日

この時代小説が面白い!

『この時代小説が面白い!』(著者:「この時代小説が面白い!」を研究する会,出版社:扶桑社)を読了。

時代小説(と歴史小説)の案内本。小説だけでなく、漫画や映画、テレビの時代劇などもとりあげている。過去にどのような作品が書かれたのか、人気があったのかなどがわかる。

座頭市は実話を元にしていたそうだ。これには驚いた。
  

2006年05月14日

司馬遼太郎の「城塞」

司馬遼太郎の「城塞」を読了。

最後の最後まで調略を続ける家康。律義者で好感の持てる存在として登場した家康もここまで変貌したかと驚かされる。

関ヶ原といいこの大阪の役といい、圧倒的に劣勢な豊臣軍(石田軍および大阪城軍)が個々の戦いでは東軍を圧倒する場面が多いのは面白い。窮鼠猫を噛むの格言の通り、死ぬ気で戦う人は強いということか。
  

2006年05月12日

雪舟からポロックまで、歴史小説と無常

昨日、ブリジストン美術館で「石橋財団50周年記念 雪舟からポロックまで」を見た。

あまりテーマ性の感じられない展示だけど、いろいろなものがいっぺんに見られるのがよい。

ほとんどの人は絵画を見に行くのだろうし、自分もそのつもりだったが、古代エジプトの彫刻が一番面白かった。松岡美術館でも一番よかったのは古代エジプトのものだった。あの造形感覚は見事。

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司馬遼太郎の「城塞」も3分の2を過ぎた。全体では文庫本で1800ページくらい。

この小説が扱っている時代は江戸時代の最初の頃。大阪・冬の陣、夏の陣における大阪城攻め。

だまして、謀って、言いがかりをつけて、豊臣を滅亡させようとする家康の暗い情熱がすさまじい。

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司馬遼太郎の小説を読んで感じるのは、無常。司馬さんが意図して書いているのかどうかはわからない。人の生き死にを描けば無常に行き当たるのは必定ということかもしれない。
  

2006年05月10日

ホリエモンに学ぶ

堀江被告が拘置所生活で8kgやせたといわれていたが、実際は15kgだったそうだ。

ホリエモン(堀江貴文)は巨万の富を得て、贅沢な暮らしをして、太っていた。それが健康に悪いことを知っていて、金を払ってスポーツクラブに通っても痩せなかったのに、拘置所で暮らしてすぐに痩せた。

贅沢な生活は健康に悪いということだ。金なんてあまり持たない方がいいという教訓。
  

2006年05月06日

風化させないで、コメント数が154

ある決まり文句への疑問。

ニュースを見ていると、この事件を風化させてはいけないなどと、事件の当事者が言っているのを聞くことがある。当の事件だけを特殊なものと見て欲しいのだろうか。まさかそんなことはないだろう。であるなら、そう言っている本人は過去のどれほどの事件を思い起こしながら生きているのだろう。

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昨日、このブログの記事についたコメント数が154。すべて海外サイトからの広告。

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風邪は治ったものの、左足が痛くて安静中。5分ほど歩いたら、痛み出てだめだった。
  

2006年05月05日

石田三成の性格の悪さ

司馬遼太郎の『関ヶ原』を読了。

この小説で、司馬遼太郎は石田三成の性格の悪さをやたらと強調している。それが原因で敵が増え、関ヶ原で負けたかのような強調ぶり。三成の腰がもう少し低ければ歴史が変わっていただろうと言わんばかり。実際そうかもしれないが、なにやら歴史が小さく見えてしまう。

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図書館で歴史関係の雑誌を読んだら、関ヶ原に関する新研究が出ていた。

三成が加藤清正、黒田長政などの諸将による襲撃を受けそうになったとき、伏見の家康の屋敷に逃げ込んだ話がこの小説にも出てくるが、新研究では否定されているようだ。少なくとも歴史資料には出てこないとか。

家康が江戸を出発するのが遅くなった理由についての新研究もあった。

歴史はどんどん書き換えられていくようだ。
  

2006年04月21日

簡易チェアを注文、銘機浪漫

楽天で座椅子風の簡易チェアを注文。公園でベンチが空いていないときに使うつもり。レジャーシートも買わないと。

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森谷修の『銘機浪漫』(判佝納)を読了。いい雰囲気のモノクロ写真が多数掲載されているが、文庫本なのでサイズが小さいのは残念。ハッセルブラッドの話題が多いので中判カメラに興味がある人に向いている。
  

2006年04月20日

私のいる場所、現代アート入門の入門

東京と写真美術館で「私のいる場所-新進作家 vol.4 ゼロ年代の写真論」を見た。ぐるっとパスを使用。

今回の展示作品はかなりアート寄り。 ジャン=ポール・ブロヘスの色合いがよい。ティルマンスにも近いかもしれない。面白さでは「みうらじゅん」が一番。普通ならありえない出展。誰が選んだのだろう。

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左足の腿の付け根あたりが痛い。最近よく歩いているので故障したのかもしれない。

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山口裕美「現代アート入門の入門」(光文社新書)を読了。現代アートの面白さはわからなかったが、アーティストに援助が必要であること、日本のアートをめぐる状況がよくないことはわかった。
  

2006年04月18日

ぐるっとパス、FA77mmにかび

ぐるっとパスを購入。上野で東京国立博物館(平常展)、旧東京音楽学校奏楽堂、東京藝術大学大学美術館(コレクション展)を見た。

東京国立博物館での目玉は、尾形光琳の風神雷神図屏風(ふうじんらいじんずびょうぶ)、菱川師宣(ひしかわもろのぶ)の見返り美人図(みかえりびじんず)。

風神雷神図に関しては、オリジナルである俵屋宗達のものを先に見てあったので、模写である尾形光琳のものも見ておきたかった。などと思っていたが、並べてみないと比較しにくい…。

浮世絵では春信のがふたつあった。やはり春信はいい。

東京藝術大学大学美術館のコレクション展に、藤田嗣治の裸婦が出ていた。独特の白い肌の表現。なるほど、これは西洋絵画にはない。長谷川潔の銅版画も数点あった。

なんとオリジナルの銅板そのものも展示されていた。これは得した。

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FA77mmF1.8Limitedにカビを発見。後玉がまだら模様となっていた。EOSばかりを使っていて、ペンタックスをしばらく放置していた報いかもしれない。

ペンタックスのサービスセンターで見積もりをしてもらって修理をするか考えるとしよう。高くてもカビを取ってもらうしかなさそうだが。
  

2006年04月16日

八雲図書館、彼らは暇な時間をどう使ったか

目黒区の八雲中央図書館を徒歩で往復してみた。品川区のうちからだと片道1時間。けっこう疲れる。

八雲中央図書館は書籍数が多くていい図書館なので、体調がよくて長く歩きたいときには出かけてみたい。

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先日の「遺跡が語る日本人のくらし」にあった面白い話し。

パプア=ニューギニアとオーストラリアで原住民の道具が石から鉄に変わったとき、生活がどう変化したか。

木を切る時間が短縮されて男たちは暇な時間を多く持つようになった。ある種族ではあまり親しくない人の祭りや儀式にも参加するようになったそうだ。その結果、宴会で食べる豚の消費が増えて、豚泥棒が増え、村と村のいさかいが増えたという。つまり、暇になって戦争が増えた。

別の種族では昼寝の時間が増えたそうだ。

著者に寄れば、日本の弥生人は暇な時間を使い、より働いたであろうとのこと。

社会のエートスにより反応が違うのが面白い。
  

2006年04月15日

日本村1969‐79

写真集『日本村1969‐79』(著者:山田脩二,出版社:三省堂)を読む。実際は一週間前に読んだのだが、この写真集に寄せられていた文章をすべて読んでから感想を書こうと思っていたが、読む気がうせたので今記しておく。

高度成長期の日本の風景は、計画性のない急激な変化により、美意識に乏しく汚くチープなもとなった。そこで増殖する日本人たちは他人志向で付和雷同。みんながこぞって同じレジャーに興じる。そういう面を強調するために意図的に撮られ、汚くプリントされた写真群。それがこの日本村の写真集だ。
  

2006年04月14日

遺跡が語る日本人のくらし、ME-1でテスト撮影

岩波ジュニア新書「遺跡が語る日本人のくらし」(著:佐原真)を読了。

縄文人までは平和に暮らしていたが、弥生人は農業をはじめ豊かになり、戦争をするようになったそうだ。

人類の長い歴史から見ると、農業の開始は最近のことで、戦争はそれより後。つまり、人類が戦争をするようになったのはつい最近のことらしい。

だから昔はよかった、と言えるかどうかはわからない。

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ME-1でピントが合うかテスト撮影。だいたいうまくいくようだ。しかし、遠くのピントがどうもあやしい。もしかしたら無限遠が合わない?
  

2006年04月12日

写真よ、語れ!、メールボックスがパンク

芸術新潮2005年9月号「特集 写真よ、語れ!」の特集部分を読む。港千尋が過去の代表的作品を選び、解説をしている。ヴァリエーションがあり興味深い写真が多い。なかなかよかった。

この特集で紹介されていたレヴィ=ストロースの「ブラジルへの誘惑」を見たくなった。版権の問題で雑誌には表紙しか載っていない。世紀の人類学者がどんな写真を撮るのだろうか。

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masaさんからのコメントでgooのメールボックスがパンクしていたことに気づく。普段見に行かないメールアドレスを公開しておくのはよろしくない。定期的に見に行くか、ちゃんと見ているアドレス(受信の知らせだけを受け取る設定にしているメールアドレスあり)を公開しなければ。さあ、どっちにしよう。
  

2006年04月09日

ラルティーグ「愛のまなざし」、ME-1が届く

昨日、図書館でラルティーグの写真集「愛のまなざし」を見た。
昔のパリのブルジョアの生活を写したもの。当時のファッションや若者の遊びがどのようなものであったかを生き生きと伝える。ラルティーグはアマチュアらしいが、なかなかの腕前。

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下神明、大井町あたりを路撮。EF-S18-55mmを使った。やはり使いやすい。

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オリンパスのME-1が届く。ファインダーの大きさが1.2倍となると言われても、具体的なイメージがわかなかったが、期待したより大きく見える。MFでのピントあわせがしやすい。これでペンタックスレンズが使いやすくなる。いい買い物をした。初代EOS Kiss Digitalユーザーにはかなりのお勧め。
  

2006年04月08日

ME-1を注文、美について

ヨドバシカメラにオリンパスのME-1(マグニファイヤーアイカップ)を注文した。これをカメラのファインダーにくっつけると1.2倍になるそうだ。EOS Kiss Digitalにもつけられると聞いて早速注文。4,200円さらに送料が500円。それなりの効果を期待している。

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講談社新書「美について」(著者:今道友信)を読了。以前読んだので再読になる。犠牲行為などの美しい行為を最高の美としているのはいいとして、それを音楽や絵画の美と論理的につなげる作業がないままにリンクさせているのが納得しがたい。

花が美しいということとよい行いの美とは別種のものとすべきと思うのだが。

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「過剰と退屈」は中断。というか中止。つまらない。

  

2006年04月06日

ライカとモノクロの日々、画像データはHDに

昨日、内田ユキオの「ライカとモノクロの日々」を読了。
カメラや写真に関連するエッセイが中心。エッセイといっても、ストーリー仕立てになっている。あとがきを読んだら、半ばフィクションであるらしい。できすぎな話が多いので、変だとは思った。しかし、面白く読めた。

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インターネットで「画像データの保存はハードディスクがいいよという話」をみつけた。

画像の保管は外付けHD-プロの実例

私もHDD保存派。CDやDVDに焼いている人は要注意。
  

2006年04月04日

過剰と退屈、三宝カメラでベッサL、守屋図書館

昨日、激しく鼻水が出る。鼻うがいをしても効果なし。今ごろ風邪だろうか。寝るころになっておさまる。

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O.E.クラップの「過剰と退屈」を読み始める。現代人の情報過多ゆえの退屈の状況を分析した社会評論。

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本日、三宝カメラを冷やかしてから、目黒区の守屋図書館へ行く。

久しぶりの三宝カメラ。カメラもレンズも品数が少ない。インターネットのオークションで売買する人が増えているからなのか。売れすぎて入荷が間に合わないのか。

Voigtlander Bessa L(フォクトレンダーベッサエル)とSNAPSHOT-SKOPAR 25mm F4のブラックモデルがかっこよかった。

しかし、フィルムは使う予定なし。


次は目黒区立守屋図書館へ。隣接する郷土資料室の展示を見て、図書館で東京、カメラ関連本などをあさる。

日本の現代写真を集めた「手探りのキッス」を見る。写真はすべて見たが、文章は半分ほど。結局、借りたのは「NikonD200のすべて」「ライカとモノクロの日々」(内田ユキオ)。
  

2006年04月01日

川内倫子、佐内正史

昨日は池尻大橋から目黒まで目黒川沿いに路撮した。このコースは桜の名所としても有名。とりわけ中目黒の桜は有名だ。

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目黒の図書館で川内倫子の写真集「the eyes,the ears」を見る。

この人の提示するイメージは戦略的だ。「うたたね」でもそうだったが、はかないもの、不安定なもの、生と死、水。こうしたイメージを繰り返し提示する。イメージがこちらにゆっくりと浸透してくる。

薄塗りのような色合い。白飛び前の淡い色を基本的トーンとして見せている。

構図的には日の丸構図が多い。以前、CuiCuiを見たときは被写体をわざとずらして撮ることが多いと思ったが、CuiCuiは長年とりためた家族写真が中心なのでやや特殊な写真集だ。むしろ日の丸的な撮り方が彼女の基本的な手法なのだろう。

この人の写真はなんとなく好きだ。

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続いて佐内正史の写真集「message」を見た。

殺風景な写真、2chの某スレッドに載っているような写真ばかりだ。通常なら没にするような写真ばかりを集めている。普通の人はこの写真集をゆっくり見ることには耐えられないだろう。私は時速100キロで見終わった。

タイトルのmessageは意味ありげに見せる小細工。現代アートのよくないところだけを模倣している。

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今日は、都営地下鉄のワンデーパスを使って、芝と神保町へ行く。
  

2006年03月30日

ぐるっとパス2006、A10、写真のリアリティ

「ぐるっとパス2006」がいよいよ4月から発売開始。今年こそ買うつもり。2ヶ月でがんがん美術館めぐりをしてやる。

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ペンタックスのA10の実写サンプルを見た。ノイジー。手ブレ補正は見事だが、基本的な画質が悪すぎる。ペンタックスにはいいソフト技術者がないのだろうか。

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重森弘淹の「写真芸術論」を読了。

1966年出版と古いが、いろいろと考えさせられる言葉が多かった。

「映像そのもののリアリティは、映像化された対象が現実の対象そのものにどれほど類似しているかどうかによって伝わってくるものではない。むしろどれだけ類似のイメージを越えているかどうかにかかわってくる問題であろう。」P.73

たんなる模写とは違う実在性、つまりは表現性が提示されていない作品は弱いとは言えそうだ。
  

2006年03月29日

PK-EOSが届く

宮本製作所よりPK-EOS(ペンタックスKマウントのレンズをEOSにつけるアダプター)が届く。

FA43mmF1.9Limitedをつけて小山あたりを路撮した。撮影モードを絞り優先にして撮影してみた。大きく露出が外れることもないので、このモードでいいみたいだ。ツァイスの場合、絞り優先していると補正できないほど露出オーバーになることがあるが、今日のところはそういう現象は出ていない。

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図書館で「使うローライ」(双葉社)と「カメラマガジン」(判佝納)を借りる。

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「写真芸術論」より。

「対象を意識的なカメラ・ワークによってとらえるということは、映像が主観的な産物であることを物語っている。しかし同時に意識から脱落したものも、意識を越えたものも映像に呼びこみうるということは、映像が完璧な主観的産物でないことを立証していよう。

このように主観的な側面と、客観的・物理的な側面とが、「現実類似性」といわれる性格のなかに存在しているのである。」P.69

写真は撮影者の意図を超えて写っちゃうものだ。自分が見たものがぜんぜん再現できていないと思う反面、意識していないものが写っている。スナップ写真の場合、とくにそのことがあらわになる。
  

2006年03月27日

『お洒落な大人の盆栽入門』を読了、なぜ撮るか

『お洒落な大人の盆栽入門』を読了。冒頭は深みがありげで期待させたが、その後、失速してつまらないまま終わってしまった。あまり深みもなく、具体的技術的な話もなく、せっかく多くある写真も効果的に使われていなかった。

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『写真芸術論』より。

「多くのアマチュアたちの陥りがちな問題は、現実を技術的に、形式的に「どう撮るか」に関心が向けられ、「なぜ撮るか」を問うことがあまりにも稀薄な点であろう。その結果現実の中に自己の問題を発見できず、現実の機械的な受けとめに終わってしまうことになるのである」P.44

日本の場合、プロにもその傾向が強いと思う。

  

2006年03月26日

写真芸術論、盆栽入門、PK-EOSを注文

昨日から重森弘淹(しげもりこうえん)の『写真芸術論』を読みはじめる。わりと面白そうだ。

「写真をとおした事実への追体験が、まず写真を見るということの意義であらねばならない。」P.17

この本の内容はインターネットでも公開されている。

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『お洒落な大人の盆栽入門』を少し読む。こちらも面白そうだ。

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今日の午前。急に決心してペンタックスKレンズをEOSボディに取り付けるアダプターであるPK-EOSをメールで注文した。ペンタックスのデジタル一眼レフは当面買わない、ということ。
  

2006年03月25日

コンパニオンのグロ写真、木村伊兵衛賞の30年、FAを売るか

デジカメ写真をオリジナルサイズでインターネットに載せている人がよくいる。PIE2006のコンパニオンを写した写真を見てびっくり。可愛いと思った女の子も等倍で見るとまるでグロ画像だ。肌の荒れや化粧の詳細もばっちり見える。デジタル即物主義とでも言うべきか。

モデルも大変だ。

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近所の古本屋で「36フォトグラファーズ 木村伊兵衛写真賞の30年」を購入。1,000円。過去の受賞者の写真がたくさん掲載されている。

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ペンタックスのレンズの販売中止が増えている。これからはデジタル用レンズの時代になっていくのだろうが、FAレンズはデジタルじゃ使えませんよと言っているようにも思えてしまう。

FAの中古が高くなったら、オークションで売ってしまうかな。それとも納得できるペンタックスのデジタル一眼レフのボディを待つか。待っているうちに売り時を逃したくもないし、微妙。
  

2006年03月23日

荷風にローライ、増山たづ子、カメラ日和

「季刊クラシックカメラNo.5」の記事によると永井荷風はローライフレックスを使っていたそうだ。都内を散策しては撮影したり、かかわりのあった女のヌードを撮ったりしていたらしい。自分で焼き増しもしたようで、なかなかの写真機好きであったようだ。

荷風が撮った膨大な写真が空襲で消失してしまったのは、残念。公表をはばかれる写真も多かったと思われるが、昔の東京風景は見てみたかった。

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「増山たづ子徳山村写真全記録」を見た。前書き以外の文章は読んでいないので、まさに見たって感じだ。

ダムの底に消える予定になっていた村を60歳を過ぎた増山さんがピッカリコニカで撮影した写真を集めたものだ。日常的なスナップ写真でありながら記録写真でもあるとうところがやや特異。日常的な表情よりも笑顔の写真が多すぎるように思うが、哀惜の念も随所に見える。

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雑誌「カメラ日和」を買う。流行のスタイルで撮られた写真が多い。数年したらルーズソックスのように時代遅れになるかもしれない。

その特長は。

解像度が低く、色調が淡い。もしくは色が濃すぎる。へんなアングル。ぴしっとしない構図でゆるいシャッターチャンス。全体の雰囲気、印象としてはのんびり、またーり。つまり、おじさんたちが愛読しているカメラ雑誌のフォトコンテストとは逆の写真。
  

2006年03月22日

アサカメの写真がすごかった、ちょい貧乏オヤジ

アサヒカメラの311ページのリスがジャンプしている写真が抜群にいい。「おお、すごい。何でこんな写真が撮れるんだあ」と心の中で叫んでしまった。

撮影した宮崎学さんの解説を読む。なんと自分がシャッターを切ったんじゃないそうだ。いつもリスが通る場所を調べておいて、カメラを設置し、赤外線センサーを使って自動的にシャッターを切ったという。動物写真ではよくある手法だけど、それにしてもよく撮れたいい写真。

写真にとって人間とはなんだろうか。

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ちょい不良(わる)オヤジってのが流行っているそうだ。雑誌のレオンあたりから出た言葉で、かっこいい不良中年を指すらしい。極悪非道ではなく、ちょい不良ってのが時代を反映して微温的。もちろんその不良ぶりはけっして贈賄や横領ではないだろう。

そこで思いついたのが、ちょい貧乏(ひん)オヤジ。ちょっと貧乏な中年男。今まで自分のことをB級遊民などと称していたが、これからは「ちょいひんオヤジ」を名乗ってみようか。しかし、「ちょい」ではすまなくなりそうな状況ではある。
  

2006年03月21日

木村伊兵衛、WBC日本優勝

先日、NHKのETVで木村伊兵衛の特集をしていたのを見た。木村の写真でいいのは数枚という認識だったが、今回はそれに一枚追加。神谷バーでの写真はなかなかよかった。

荒木経惟が、木村の写真を見ていて歯がゆいみたいなことを言っていた。どうして踏み込まないんだろう、と。これには同感。私がいいと思う木村の写真は被写体にせまっているものばかりだ。

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WBC日本優勝して感激。しかし、野球って長いなと改めて感じた。9回表に点差がついてからは早く終わらせて欲しかった。
  

2006年03月18日

レンズ用フードを買う、少女たちの日々へ

秋葉原のヨドバシカメラで買い物。ディスタゴン28mmをEOS Kiss Digitalにつけると標準レンズとなるため、それ用に標準用フードを購入した。

その後、秋葉原から神田神保町まで路撮。

神保町で昼食をとって、古本屋街をぶらぶら。書泉グランデではアイドルらしき女の子のサイン会をやっていた。

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東京堂書店でみつけた写真集「少女たちの日々へ」が面白かった。シリーズで2冊が出ており、どちらも昭和50〜60年代の街角で出会った少女をスナップしたもの。街角ポートレートというべきか。少女の純情と淡いエロチシズムの両方が表現されていて、作品としても十分に鑑賞に耐える写真が多い。

撮影した青山静男さんはすでに故人となられている。
  

2006年03月14日

夢をかなえよう、山本昇雲展、川内倫子

NHKのみんなのうた。「夢をかなえよう」のアニメを見てせつなくなった。
でも、あんな猫はありえない。

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太田記念美術館で「山本昇雲展」を見た。昇雲は明治から大正期の浮世絵師で美人画で有名だそうだが、少女の遊ぶ姿を描いたものと人物を配した風景画にいいものがあった。

その後、表参道から渋谷、恵比寿と路撮。EOS Kiss DigitalにレンズはDistagon28mmF2.8のみ。

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恵比寿の写真美術館図書室で写真集と雑誌を見る。

エルスケンがアムステルダムを撮った写真集。内容は雑多。広角を使ったものにライブ感のある面白い写真が多い。

川内倫子の「うたたね」と「CuiCui」を見た。

川内はローライフレックスにコーティングが古くフレアが出ているレンズをつけているようだ。フィルムはコダックのポートラNC。絞りは開放近くにして、露出はオーバー気味のハイキー。

思い切ったローアングルで水平はわざと傾ける。被写体をずらすか、見切れるようにフレーミング。シャッターチャンスはあえてはずす。そんな感じの写真が多い。
  

2006年03月13日

WBCの誤審、掲示板の議論、買いたいもの

朝からWBC(ワールドベースボールクラシック)を見ていた。審判がアメリカの監督の抗議を受けて判定を覆した。明らかな誤審が世界に放映されてしまった。どうするアメリカ。

相撲のようにビデオで確認すればいいのに、と思う。どうも野球は古さが目立つ。

* * *

インターネットの掲示板の議論を見ていて思う。真剣にやっている場合でも、あいまいな言葉で議論しても無意味だなあ、と。ひとりよがりであれ自分がわかる概念でひとりで考えるならまだしもお互いに通じない概念でやり取りしても無意味だろう。

* * *

確定申告をしてきた。還付金が楽しみ。お金が振り込まれたら、5月に発売されるらしいフジフィルムのF30というデジカメを買いたい。それともEOS Kiss Digital用にレンズでも買うか。
  
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