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太閤記、馬込文士村、確定申告 | 古畑、芭蕉、みうらじゅん | よみがえる昭和初期の日本、など | 「Natural Glow」が休刊 | また目が悪くなった | PhotoShop Elements4.0を買いました | GIMPで行こう |

2006年03月12日

太閤記、馬込文士村、確定申告

昨夜、司馬遼太郎の「新史太閤記」を読了。後半は描写よりも記述が多い。これが以前、飽きた原因だったかもしれない。が、それなりに面白い。最後になって家康の人物に興味が湧く。家康は何を考えて生きていたのか。

次は「関ヶ原」へゴー。

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今日は、西馬込にある大田区郷土博物館で企画展「馬込文士村の時代」(無料)を見た。馬込の文士にはさほど興味はないが、川瀬巴水や高橋松亭の版画が見れたのがよかった。朔太郎の撮った写真も展示されていた。(そういえば、すみだ郷土文化資料館にも巴水の版画が展示されていた。あれはよかった)

なんとかいう女性画家の描いたうさぎの絵にちょっとひかれる。

土産に「馬込文士村散策マップ」を買う。100円。

その後、馬込を路撮。坂が多くて面白そうな町だが、新しい住宅ばかりで風情にとぼしい。たまに魅力的な素材を発見する。

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帰宅後、インターネットで確定申告書を作成。なんとシンプルな内容。

プリンタの調子が悪くて、紙を斜めに取り込む現象が現れる。が、すぐに正常になる。ほっとはしたが、不安定。
  

2006年03月11日

古畑、芭蕉、みうらじゅん

今頃になって正月に放映された古畑任三郎を見た。イチローの回。

イチローをひっかけて、犯人しか知りえない事実を言わせることで決め手とするオチ。このパターンは好きじゃない。肝心の部分は謎解きでやって欲しい。

どうやって殺したのかも解明されていない。どうしてこれで殺人事件になるのか。自殺の直前にイチローと会っていたというだけではないのか。これで逮捕できるのだろうか。

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安田章生の「日本の芸術論」。詩歌論と絵画論だけを読んで、時間切れで図書館に返却。芭蕉の不易流行論はなるほどと思った。俳句には伝統と新しい試みの二つが必要とのこと。思えば芭蕉も当時の最先端だったわけだ。そのうちまた借りよう。

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みうらじゅんの「じゅんの恩返し」が面白い。ポッドキャストでダウンロードしてiPodで聞いているが、電車の中だとつい笑ってしまうのが困ったところ。

サイトを見ると一通り終わっているのだが、ポッドキャストでは過去のものが配信されている。
  

2006年03月06日

よみがえる昭和初期の日本、など

2年ぶりくらいで、司馬遼太郎の「新史太閤記」の続きを読んでいる。なぜか急に飽きてしまってそのままだったが、今回は最後まで読むつもりだ。

20万分の1日本シームレス地質図というサイトを発見した。東京の地形を知るのに都合がよい。地質図であるが、東京は地質によって台地と低地に分かれているので、地形を知る参考になる。

一昨日、昨日とNHKで放送された「カラー映像記録 よみがえる昭和初期の日本」という番組が凄かった。戦前戦中戦後がカラー動画で再現されていた。

これを見て、写真(静止画)がムービー(動画)に取って代わられるのも無理はないと思った。圧倒的な情報量。そして、記録性ではモノクロよりもカラーが上回る。

そのこととは関係ないが、携帯電話の動画撮影を試してみた。これは仕事で必要。講義の中で動画の編集も取り上げる予定。
  

2006年02月22日

「Natural Glow」が休刊

モノクロの写真雑誌の「Natural Glow」が休刊するそうだ。記念に最終号を買った。特集は「一般公募 傑作選」ということで、お買い得。

この雑誌に投稿する人は、自分で現像し、自分でプリントするのだろう。しかし、モノクロフィルムを使う人は激減したので、投稿する人も減ってくる。関心をもって買う人も減る。そして、休刊。時代の流れにあってはやむをえない。

写真の歴史において過去の名作は圧倒的にモノクロが多い。カラーの時代になってからは名作があまり生まれていないような気がする。気のせいだろうか。歴史が短いので、そう見えるに過ぎないのだろうか。

色があるとリアルで日常的過ぎる。そんなことが関係しているのかもしれない。

自分はなぜカラー写真をモノクロ化しているのか。その方がよく見えるからという判断なのだが、一度じっくり考えてみたほうがいいような気がしてきた。
  

2006年02月14日

また目が悪くなった

よくなりかけた左目がまた見えなくなってきた。

ちょうど字を読むために必要な中央部分だけがよく見えない。左目だけでは本が読めないし、パソコンの字も読めない。右目もいつまでも健康とは限らないし、ある日まったく字が読めなくなる可能性はあって少し不安。そのときは若隠居でもするしかないか。

そうじゃなくても、今年は春から暇になりそうだ。半隠居はほぼ決定。

時間がたっぷりできたら、どうしようか。一昨年の春までは読書三昧だった。その前は写真。

今度は、日本美術にどっぷりはまろうか。仏教関連本もいろいろと読んでみたい。

とりあえず今月はまじめに働くとしよう。
  

2006年02月03日

PhotoShop Elements4.0を買いました

舌の根も乾かないうちにというのか、PhotoShop Elements4.0を買ってしまった。非常勤講師として教えている学校でこのソフトの購入が決定したので、それにあわせないといけないからだ。購入は難しいと聞いていたのでフリーソフトにするつもりだったのに、けっこう太っ腹だなあ。

今まではPhotoShop Elementsの2.0を使っていたが、自分が必要な範囲でしか使っていなかったので、これからはいろいろある機能をそれなりに使いこなさないといけない。これを機会にきちんと勉強するか。

  

2006年01月31日

GIMPで行こう

仕事の関係で新しいソフトを覚える必要が出てきた。そのひとつがUNIX発の画像処理ソフトのGIMPだ。インストールして、ちょっとだけいじってみたけど、なんともすごそうだ。メニューの中に機能が満載。どこどうやっていいのかわからない。

動作が不安定で落ちることがあるとの意見も見たことがあるが、自分の用途では大切な絵を描くわけでもないのでたまに落ちてもかまわない。それよりもPhotoShopばりの高機能がすばらしい(廉価版のElementsじゃなくて高価なCSばりの高機能)。これからはPhotoShop ElementsのバージョンアップはしないでCSへも移行せずに、GIMPで行こう。

GIMP2を使おう
  
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