タイトル一覧

スピーカー「Creative Inspire 2.1 2500」を買った | CD評:J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲/パブロ・カザルス | iPodを透明プラケースに入れる | ALPEXの「Power Cap ASP-400」 | iPod用の低価格かつ最強のヘッドフォン | iPodが来たよ | iPodネタ:iTunesでライブラリ作成中 |

2005年07月10日

スピーカー「Creative Inspire 2.1 2500」を買った

『Creative Inspire 2.1 2500 [INSPIRE2500/J] (2.1chスピーカー)』(クリエイティブ・メディア)

価格: ¥4,680 (税込)
製品概要・仕様:
メーカー型番 : INSPIRE2500/J
スピーカー出力 : 6W
サブウーファー出力 : 17W
周波数帯域 : 40Hz〜20kHz
SN比 : 75db


PC用のスピーカーをアマゾンで購入した。

今までPC用としては1000円未満の超安物を使っていて、ちゃんと聴きたいときはヘッドフォンもしくはステレオセット(スピーカーはJBL)から音を出していた。しかし、PC脇の安物スピーカーでインターネットラジオを聴いたり、iPodの音を聞いたりすることも多くなったので、もっとましなスピーカーをと選んだのがこれ。安いわりにアマゾンでの評判がいい。BGM的な使い方なのでこのあたりのモデルでもよさそうに思えた。

おととい注文して昨日届いた。送料無料。これだけ素早いと買い物に行くのが馬鹿らしい。

さっそくつなげて聞いてみるとウーファーがきいていて、低音がよく出る。音質もこれで問題なし。どうせパソコンから雑音が出てるのだから、音がよくてもしょうがない。大きい音も出さないので音量もこれで十分だ。

この買い物は満足した。それにしてもPC用のスピーカーも性能がよくなったものだと驚く。

ひさびさの物欲満足。日本的水準から見て安上がり。
  

2005年02月27日

CD評:J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲/パブロ・カザルス

J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲/パブロ・カザルス

iPodにどんなCDを入れているのか。ちょっと感想をつづりつつ紹介していこうかと思う。

ポップス、ロック、ジャズ、ブルース、クラシック、日本の音楽とわりとなんでも聞くが、このところクラシックを聞く回数が多いので、クラシックの名盤から。

指揮者でありチェロ奏者であるパブロ・カザルス(Pablo Casals)によるチェロ一本の演奏。録音が1936〜9年と古くて雑音がうるさいが、演奏はすごい。

チェロの音がまるでエレキギターのディストーションを効かせたような音色でグォーンとうなりをあげている。迫力ある低音と切れのある高音を含んでいて気持ちいい。エッジのきいた鋭い音を交えつつ、緩急自在に引きまくる。ハードロックのような迫力。それでいて素晴らしい精神性も感じさせる。ミストーンがところどころ聞こえるのはご愛嬌。

無伴奏チェロ組曲は数人の演奏を聴いたが、カザルスの演奏がずば抜けてよい。クラシックは大人しく退屈だと思っている人に薦めたい。ジャズやロックが好きならこれにも感じるのではないだろうか。

カザルス盤と対極にあるのはヨーヨーマの演奏だ。同じ曲とは思えないほど優しく癒し系の音を出している。私にはつまらなかった。無伴奏チェロはやっぱりカザルスだ。
  

2005年02月18日

iPodを透明プラケースに入れる

iPodを素手で持つと手垢がつきやすく、ちょっとした接触で傷もつきやすい。
それでも、素のまま使うのが漢(おとこ)だという意見もある。しかし、私は軟弱にもケースに入れることにした。

いろいろ迷った末に選んだのは透明なプラスチックのケース。かたいプラでがっちり守って、本来の色やデザインがそのまま見えるところがよい。ホイールを覆ってしまうわけではないので、操作性もいい。

iPod クリスタルジャケットset…20GBモデルと40GBモデルがある。

中に透明なシートが入っている。これを貼り付けてからプラケースに入れる。プラケースとの接触で傷がつかないような配慮らしい。

プラケースはこの写真よりも透明度が高い印象だ。シリコンカバーより違和感がない。ぱっと見てiPodだとわかる。

私はヘッドフォンを純正品からフィリップスの製品に変えてしまったので、本体も隠してしまうと何を使っているのかわからない。せっかくiPodを買ったのだから、本体が見えているのがうれしいのだ。
  

ALPEXの「Power Cap ASP-400」

先日紹介したミラクルキャップと同等品が東急ハンズで売っているそうだ。

ALPEXの「Power Cap ASP-400」(パワーキャップ)。

実物を見たことがないし、インターネット上で画像も見ていないのでなんとも言えないがほぼ同じものらしい。

TSUTAYAで買えなかった人はハンズへGO。

※付記
近所のTYUTAYAに行ったら、ミラクルキャップではなく、パワーキャップが置いてあった。  

2005年02月12日

iPod用の低価格かつ最強のヘッドフォン

先日購入した第4世代のiPod 20GB用にインナーヘッドフォンを買った。

フィリップスのHS740という¥2,480の安物。Amazonを見ていたら、これが売上げ1位で評判がいい。この価格ならハズレでも諦めがつくだろうとおととい注文したら、なんと昨日到着した。

iPodに付属のイヤフォン(イヤホン)と比べるとけっこう締まった音だ。中音域から高音は割りといい。高音はちょっとうるさいくらい出る。エージングで大人しくなるかもしれない。耳に密着させる装着方法なので、音のロスが少なく、首を強くふっても動かないのもいい。

問題は低音。付属イヤフォンよりはずっと出ているが、これでは物足りない。今までソニーのカナルタイプ(EX51)を使っていたので、低音はバンバン出ていた。やはりカナルタイプじゃないのでこれ以上の低音は難しいかもしれない。

と諦めていたら面白いものを発見した。AXES社のミラクルキャップなるもの。ホームページを見ると「インナーイヤータイプヘッドホンにかぶせるだけで重低音がアップ」と書いてある。本当か?

今日になって近所のTSUTAYA(歩いていける)でミラクルキャップを買ってきた。315円。こんなチープなつくりで本当かよとつっこみたくなるが、本当だった。インナーヘッドフォンに装着すると低音が3倍ぐらいになる。低音がぶりぶり言っている。びっくりするほど増幅される。本来出ていた低音が逃げずに耳に伝わって来るようだ。

そのかわり高音が抑制されて、音がこもってしまう。そこで、改造することにした。

miraclecap01.jpgカッターで開口部を2〜3ミリ幅くらいで切り取って広げた。こもった感じはだいぶ取れてきた。もうちょっと広げてもいいかもしれないが、あんまり高音が出ても疲れるのでとりあえずこれでOKとしておこう。
※カッターで開口部を切り取った後。

ということで低価格でそれなりの音を求めるなら、この組み合わせが最強。フィリップスのHS740&アクセルのミラクルキャップ。

もちろんiPodだけではなく、他の携帯プレイヤーでも使える。

ミラクルキャップ
※イヤーフォンにミラクルキャップを装着したところ。切り口が汚いのはカッターによる改造を2回行ったため。中高音がきれいに出て、低音ビンビンのすごいイヤーフォンの完成だ。

Apple iPod 20GB (Click Wheel) Mac&PC [M9282J/A]…おすすめのiPod。価格:¥33,390 (税込)

PHILIPS SBC-HS740 ファションヘッドフォン…安くて評判のいいヘッドフォン。人気ナンバー1。価格:¥2,480 (税込)

AXES社のミラクルキャップ…インナーヘッドフォンの低音をパワーアップ。開口部をお好みで広げて使おう。

  

2005年02月05日

iPodが来たよ

昨日の夜にiPodが届いた(不在による再配達)。第4世代のHDD容量が20GBのもの。Amazonでは「Apple iPod 20GB (Click Wheel) Mac&PC [M9282J/A]」と長い名前になっている。ふつうはなんと呼ぶのか。G4(第4世代)のiPod20GBだろうか。

まずはバッテリーに充電して、パソコンにつなごうとしたら、前面のUSBでは認識されない。ちょっとあせったが、背面のUSBに接続すると認識してくれた。ちょっと面倒ではあるが、ほっとする。

次はCDから必要ソフトのインストールだ。最初にiPodの初期化が行われて、インストール作業が始まる。再起動して、iPodをつなぐと、iTunesが起動して音楽データを転送し始める。風呂に入って出てくると転送が終わっていた。

接続をはずして、イヤフォンをさす。音を出そうと操作を始めるが、最初は勝手がわからない。中央の丸い部分を指でスリスリするとスクロールすることも知らなかった。このスリスリが指以外のものだと反応しない。手袋をしたままだと操作できない。どういう作りなのだろう。

いじっているうちに曲を選んだり、イコライザーを選んだり(結局オフにしている)、ヴォリュームを変えたりと基本的なことはできるようになった。

音質はちょっと悪い? 曲によっては軽くひび割れたような音に聞こえる。まあ、気にしないことだ。

用意した大量の曲から簡単に選べるってことはとにかく便利だ。iPodのホイールをすりすりしてボタンをクリックするだけですべての操作ができるので、CDをかけるのが面倒になる。レコードからCDに変ったときに便利になって驚いたが、あんな感じだ。

CDだと数曲を聞いてからすぐ別のCDなんてのはあまりやりたくないが、iPod だとすぐにできるのでバンバンやっちゃう。みんなこれにハマっちゃうんだな。

しかし、シャッフルはダメだ。こちらの気分じゃない曲が選ばれることが多い。やはりアルバム単位で聞くのがいい。

それにしてもストーンズばっかり聞いているのはなぜだろう。そんなに聞きたかったんだろうか。もともとストーンズが好きとはいえ、ちょっと不思議。なんとなくかけたら止まらなくなったということだけかもしれないが。

ともあれ、面白い音楽生活が始まりそうだ。
  

2005年02月04日

iPodネタ:iTunesでライブラリ作成中

Amazonに注文したiPodが今日あたりうちに来そうだ。今はその準備でiTunesというアップルのフリーソフトで音楽データのライブラリーを作成中。

iTunesでのCDデータの取り込みは恐ろしく簡単。iPodで標準となっている圧縮形式のAACは圧縮率が高いのでガンガン入る。音質はまずまず。外を歩きながら聞くか、電車の中で聞くことが目的なのでこんなものでいいだろう。iTunesそのもの使いやすいので、PCを使っている間に聞くのもいい感じ。

ライブラリはすでに4GBを超えている。miniじゃなくてよかった。miniなら容量が4GBなのですでにいっぱいだ。10GBでもまったく足りないだろう。春までで20GBが埋まりそうな気配…。

すでにパソコンに入っているmp3データはまだちょっとしか取り込んでいない。これを使ったら、20GBなんてあっという間に埋まってしまう。

10GBを越えたあたりから取捨選択が必要になりそうだ。